トイレリフォームの見積依頼方法
何から始めればいい?
住宅リフォームは一生のうちに頻繁に行うものではないので、初めてトイレのリフォームを行う方も多いと思います。
では、トイレをリフォームするにあたり、どんな事を検討すればいいのでしょうか?
まずは「どこまでやるか」
一言にトイレリフォームと言っても、便器のみの交換から、内装工事も含めた全体的なものまで様々。もちろん内容によって費用も大幅に変わってきます。
予算と相談しながら、どこまで工事するのか具体的なイメージ作りをする事が重要です。
金額に一番大きく影響するのは、もちろん「便器の値段」
選ぶメーカーや機種によって価格が大きく変わります。トイレメーカーのホームページや、カタログで情報収集しましょう。
なお、トイレメーカーのカタログは個人でも取り寄せる事ができます。
メーカーのカタログを取り寄せるのが面倒な場合や、そもそも どのメーカーを選べば良いのかアドバイスが欲しい場合には、すまいるリフォームにご来店頂ければお客様のご要望にあったトイレをご案内します。もちろん全メーカーのカタログも取り揃えています。
タンク付トイレにするか、タンクレストイレにするか
リフォームのお客様でタンクレストイレを選ぶ方が少しづつ増えています。
その名の通りタンクが無いのでスッキリとした外観が人気です。
また、タンクが目立たない「ローシルエットトイレ」や、タンクを収納キャビネットに隠したトイレもあり、デザイン性が高く、お掃除しやすい点が特長です。
手洗いカウンターも新設できる
既存トイレのタンク上手洗いが使いづらかったり、タンクレストイレに交換する為に別途手洗い器が必要な場合には、手洗いカウンターを新設する事も出来ます。
しかし、2階のトイレでは、手洗いカウンター用の給排水管を新たに床から立ち上げる事が難しくなります。その場合には便器の給排水管を分岐して設置する手洗いカウンターで対応する事が出来ます。
内装は一緒に工事した方がお得
トイレのクロス(壁紙)が傷んでいる場合には、便器交換と同時に張替えた方がお得です。
なお、今は傷んでいなかったとしても、クロスは20年前後で端から剥がれてくる事が多いので、劣化する前に張り替えるのもアリだと思います。
最近の流行りは、壁の一面だけ色を変える「アクセントクロス」という貼り方。高級ホテルのトイレの様にお洒落な雰囲気になります。
また、壁の下半分にキッチンパネルの様な防水パネルを貼ると、お掃除が格段に楽になります。
トイレの床材が「クッションフロア」ならば、一緒に張り替えた方が良いでしょう。
床材が木質フローリングで表面だけ傷んでいる場合には、上からクッションフロアを上張りする方法がオススメです。
アクセサリーも忘れずに
便器と一緒に交換する事が多いのは「ペーパーホルダー(紙巻き器)」と「タオル掛け」
トイレットペーパーが2個セットできる「二連タイプ」が人気です。
トイレの天井照明も一緒に交換する事が可能です。消費電力の少ないLEDタイプが主流です。
特にオススメしたいアクセサリーとしては「手すり」
今は要らないと思っていても、齢をとった時に必ず必要になります。
壁を補強してから取り付けるので、クロス工事と同時に行うのがオススメです。
いざ 見積依頼
リフォーム内容のイメージが出来たら、リフォーム店に現場下見を依頼しましょう。
きちんと採寸して、見積書を作ってくれます。
多くのリフォーム会社は見積り無料ですが、「見積りしてもらうと、その後の訪問営業や電話営業がしつこいのでは?」と不安になる方もいらっしゃいます。
そんな時は、しつこい営業をしないと明言している会社に依頼しましょう。